SWEアジア委員会(SWEA)総会報告

「第一回SWEAアジアカンフェレンス」報告

主催 SWEアジア委員会(SWEA)
委員長 児島速人CWE、副委員長:トミー・ラムCSW
日時 2010年11月3日〜5日
場所 香港会議展覧中心(HK Convention & Exhibition Centre:HKCEC)
HKTDC(HK International Wine & Spirits Fair)会場にて
SWEJからの参加役員 支部長・児島速人CWE、広報部長・白須知子CWE、
教育部長・宇都宮斉CWE

第1日(11/3)

4日からの香港国際ワイン&スピリッツフェア」の開催に先立ち、午後1時半から3時まで、CSW及びCSSの試験が行われ、その後HKCEC別館ゴールデン・バウヒニアB室にて、第1回のSWEA(米国ワインエデュケーターアジア支部)の役員会議が開催されました。

1999年に創設された日本支部に対し、香港・マカオ支部、シンガポール支部は2009年、韓国支部は2010年に設立されたばかりであり、これが第一回目の役員会議となります。参加者は日本支部から児島・白須・宇都宮の3役員、香港・シンガポール支部からは両支部長のトミー・ラム氏以下5名、韓国支部から2名の合計10名です。 最初に、アジア委員会委員長・日本支部長児島速人氏、アジア副委員長・香港・マカオ及びシンガポール支部長のトミー・ラム氏、韓国支部長のジョン・ウォンヒ氏から参加者の紹介がありました。  

今後年一回ミーティングを開催して集まること、ウェブサイトを立ち上げてSWEAのページから各支部のページへリンクを貼ること、名刺のフォーマットを統一すること、役員バッヂの使用規定、SWEA懇親も含めたワイナリーツアーの提案などが討議されました。

夜はシティガーデン・ホテルのレストランにてSWEアジア支部主催ディナーが開催されました。本年チリにて開催された世界ソムリエコンクールにちなんで、テーマは中華料理とチリワインのコラボレーション。コンチャ・イ・トロのワインと料理が一皿ずつ組み合わせて供されました。アジア委員長の児島速人CWEからSWEのメンバーが紹介されると共に、ゲストとして本年度世界最優秀ソムリエに輝いたジェラール・バッセ氏をはじめ、アジア各国のソムリエ協会代表、英米のMWやMS等多くのが参加しました。 

第2日(11/4)

午前中にHKCECのE室にて、SWEAオープニング・セッションが開催されました。アジア委員長児島速人氏、副委員長トミー・ラム氏の挨拶に始まり、ボブ・ベッツMWによる、CWE及びMWの意義及びプログラムについての紹介があり、各支部からはそれぞれ白須知子日本支部広報部長、ジュン・ウォンヒー韓国支部長、トミー・ラム香港・シンガポール支部長から簡単な支部活動報告がなされ、最後にパトリック・ファレルMWからの挨拶で締めくくられました。  

昼食は香港支部主催の「飲茶ランチ」。 午後からは日本支部のメイン・イベント、「アッサンブラージュ・セミナー/あなただけのボルドー・ブレンド」が開催されました。児島速人CWEの司会で、宇都宮斉CWEによる「アッサンブラージュ」概要についての簡単な講義の後、3つのグループに分かれて、実際にアッサンブラージュを試してみてその意義を体得しようという体験型セミナーです。2007年にカリフォルニア総会にて行われたセミナーの一つで、日本支部でも2008年に東京と北海道で開催し好評を得ました。

今回は香港、日本、韓国、シンガポールとアジアメンバーが20名近く集まり、審査員はアメリカのパトリック・ファレルMW、ボブ・ベッツMWおよび児島速人CWEが担当、グローバルなセミナーとなりました。それぞれカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン100%で作られたワインを各グループでブレンドし、審査員に提出して頂きました。パトリック・ファレル、ボブ・ベッツ両氏からもアッサンブラージュの意義についてさらにコメントを頂き、非常に充実したセミナーとなりました。

香港支部からは「中国のワインマーケット」に関するセミナーがあり、トミー・ラム氏及び香港支部秘書官のホートン・リー氏から、成長著しい中国のワイン市場及びワイン生産地のポテンシャルについての講演がありました。

夜は、会場であるHKCECにてガラディナーが開催されると共に、ハーバー・プラザ・ノース・ポイント・ホテルにてアジア・ソムリエ・ディナーが開催され、SWEカンフェレンス参加者はすべて招待されました。中華料理と共にオーストリア及びハンガリーのワインが供され、途中からはHKTDCガラディナー会場からアジア大洋州最優秀ソムリエの森覚氏、北欧最優秀ソムリエのスタンビー氏、トミー・ラム氏、児島速人アジア委員会長も顔を出し、賑やかな会となりました。

第3日(11/5)

午前11時から、会場のセミナールームにて、「シラー・セミナー」が開催され、前日のセミナーにも参加して頂いたパトリック・ファレル氏とボブ・ベッツ氏、そしてシラーのスペシャリストであるフランスのエドュアール・ラベイユ氏、オーストラリアからピーター・レーマン・ワインズのマルコム・ストップ氏、南アフリカ・シラーズ協会からエドモンド・ターブランシェ氏、チリのモンテス・アルファからオーレリオ・モンテス氏らといった多彩な顔ぶれが集まり、それぞれシラー及びシラーズに関して、その栽培上の特徴や動向などを解説しました。

午後3時からは、同じくセミナールームにて、「アジア・トップ・ソムリエ・サミット」が開催されました。本年度世界最優秀ソムリエに輝いたジェラール・バッセ氏からはソムリエのホスピタリティについて、国際ソムリエ協会理事長を務めた小飼一至氏からは国際ソムリエ協会(ASI)の概要について、森覚氏からはアジアのソムリエの強みと弱み、北欧最優秀ソムリエのトット・スタンビー氏からは知識の習得とそれを伝えることの重要性について、グローバル・マスター・シェフのケン・アルノン氏からは料理とワインの新しい組み合わせ方についての講演がなされました。

夜には中環にある外国記者クラブ(FCC:The Foreign Correspondent Club)にてフェアウェル・ディナーがあり、SWEアジア支部参加者、シラー・セミナー参加のエキスパート達、アジアソムリエ協会関係者が一同に集まり、シラー及びシラーズのワイン10種類を料理とともに楽しみました。


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